ディープラーニング

AIを作ってみよう:画像分類DNN(1/3)

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画像認識

 

この記事では、ディープラーニングの基本となるDNN(ディープニューラルネットワーク)を使って、画像を分類するAIを作ります。

ゼロから手作りでDNNを作る方法もありますが、ライブラリを使ってできるだけ簡単に作っていきます。

DNNの動き方を理解してから進めるとより習得できると思います。見ていない人はこちら。 ディープラーニングを動画で理解する

また、PCの環境準備がまだの人はこちら。 AIを作ってみよう:環境の準備から

 

画像分類のAI

 

今回作るのは「手書き文字が何の数字か判別するAI」です。

手書き数字の画像と正解がセットになったデータをAIに学習させ、新しい手書き文字の画像を判別させます。

 

学習イメージDNNMNIST

 

AIには大きく統計的機械学習とディープラーニングの2種類がありますが、今回はディープラーニングを使います。その中でもディープニューラルネットワーク(DNN)という基本的な形のモデルを使います。

AIの種類については AIの種類についてはこちら を参照してください。

今回はできるだけ簡単に作る手順を書きます。

 

プログラムの仕様

 

今回のプログラムは以下の仕様です。

  • 目的:多くの手書き数字の画像と答えである数値がセットになったデータを学習し、答えが分からない手書き数字の画像を判別させる。
     
  • AIモデル:ディープラーニング/DNNモデル
     
  • 学習データ:公開されているMNISTデータセットの学習用データ(0~9の数字が手書きされた白黒画像6万枚とその答えである数値)
     
  • 予測データ:公開されているMNISTデータセットのテスト用データ

 

それでは、実際にプログラムとデータを作り、実行していきましょう。

次の記事へ。 AIを作ってみよう:画像分類DNN(2/3)

 

  

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