ディープラーニング

AIを作ってみよう:画像処理DNN(2/3)

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画像認識

 

この記事では、AIを作ってみよう:画像分類DNN(1/3) に続き、AIを実際に作っていきます。

 

プログラムのコピペ

 

それでは、さっそくAIを作ってしまいましょう。説明は後回しです、コピペしてしまってください。

下のプログラムをコピーして、自分のPCのデスクトップへファイルとして保存してください。Pythonプログラムは通常 .py という拡張子を付けます。

コピペについてもう少し詳しい手順はこちら。

  1. 下のプログラム(データ)をマウスでなぞって全部選択します。

  2. 右クリック→コピーを実行します。

  3. メモ帳を開いて、右クリック→ペーストを実行します。

  4. メモ帳のファイル→保存を実行します。

  5. 場所はデスクトップとし、ファイル名に一番上に書かれた名前(dnn_mnist.py)を書いて保存します。

 

 

保存できたでしょうか。
プログラムの詳しい解説は次の記事に書きます。できるだけ簡単な解説にしましたので、後で初心者の人も見てみてください。

 

実行

 

プログラムが保存できたら、下記のように実行します。

  1. コマンド入力ウィンドウを開きます。
    Windowsの場合:スタートボタンを押す → メニューが出たらそのまま「cmd」と打ち「Enter」。
    Macintoshの場合:「ターミナル」を実行します。

  2. 3ファイルを保存した場所に移動します。デスクトップであれば
    Win,Macどちらも「cd desktop」と打ち「Enter」です。

  3. AIの学習を実行します。
    「python dnn_mnist.py」と打ち「Enter」。

  4. MNISTデータのダウンロードと学習が始まり10分程度待ちます。終わると学習済みモデルファイル「model_dnn_mnist.h5」が保存されます。これで何度も学習する必要がなくなります。

  5. 最後にテスト画像を予測した結果が出ます。
    画像は見えませんが、ランダムに選ばれた0~9の手書き画像を読み込み予測、を5回繰り返します。
    predict = ... 予測した数字です。
    label = ... こちらが正解です。上と合っていれば正しく予測したことになります。

 

 

いかがでしょうか。

ほぼ正解しているのではないでしょうか。

6万枚もの画像を学習しているので精度はいいはずですね。

今回は小さな画像を扱ったのでDNNモデルで済みましたが、大きな画像やカラーになってくるとCNNモデルが必要になってきます。

 

次の記事では、プログラムを簡単に解説します。

-> AIを作ってみよう:画像分類DNN(3/3)

  

  

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